名古屋の真東

山と自然が豊かな地域の道の駅

名物五平餅

山の自然を満喫したいなら訪れたい奥三河地方。四季折々の景色や名物の五平餅が楽しめるほか、天然温泉に入れる道の駅もあります。 また、名古屋から日帰りで行ける距離ということもあり、日頃の疲れを癒しに多くの人が訪れています。

どんぐりの里いなぶ

このエリアで最も名古屋市に近い道の駅はどんぐりの里いなぶになります。所在地は愛知県豊田市武節町針原と、地元の方でなければ聞きなれない住所ですが自然に恵まれた素敵な町ですので一度行ったら脳裏に焼きついて二度と忘れることはなさそうな、子供が喜びそうな環境となっています。このあたりは観光に値する名所も多く、陽気な春にはお花見をする人々も多く、夏には滝を見て涼みにやってくる方もいますし、秋には町一面に広がる紅葉で町民や近隣の市民を歓迎してくれます。一年を通して自然の豊かさを感じられるので、何度か訪れるうちに自分もここに住みたいなと思わせられてしまいます。駅の隣には温泉の「どんぐりの湯」もありますし、ただ買い物をするだけでは少しもったいないのがここどんぐりの里いなぶなのです。営業時間は朝の10時から夕方5時と短めですが、週末は少し早くオープンして少し遅く閉店します。どんぐりが好きな方はぜひ一度時間を合わせて行ってみてください。

アグリステーションなぐら

どんぐりの里いなぶから南下したところにはアグリステーションなぐらがあります。ここでは健康に良いと評判のエゴマが手に入りますし、ゴマアレルギーでない人がお土産でよく購入しているようです、レストラン、と呼べるかわかりませんが食事処ではエゴマを使ったお料理もメニューに載っているので、そこで食べて味を気に入ったのなら買って帰る、という作戦もありますしゴマファンの方は一度自動車を運転して行ってみましょう。所在地は愛知県北設楽郡設楽町西納庫字森田で、朝の8時から夕方の5時まで営業していますが月曜日はお休みなのでそれ以外の曜日に行ってください。農業の盛んな地域ですし、エゴマ以外にも新鮮なお野菜が沢山販売されています。また生野菜だけでなく豆腐のようにベジタブルを加工した食料品もあるので、「今日中に家に帰って冷蔵庫に保存することは不可能なスケジュールだし、痛みやすい生の野菜は遠慮しておこうかな」という人でも買いたくなる商品は多数揃っているでしょう。

つぐ高原グリーンパーク

アグリステーションなぐらから東へ行くとつぐ高原グリーンパークがあり、その中にある道の駅が今から紹介する素敵な駅です。つぐ高原グリーンパークは天竜奥三河国定公園の中にあり、標高は1,000メートルに届かないのが惜しい900メートルの高原です。ですがこれでも充分立派な標高ですし名古屋市に比べて体感温度は数度低く、実際に温度計で気温を計測しても数度低いこと間違いなしです。パーク内にはキャンプが出来る施設もあり、テニスコートや天文台もあるので近場で避暑したい場合に利用すると便利そうです。ゴルフや釣りを楽しむこともできるので、1時間だけ遊んでいくなんて寄り道程度では物足りなく、何泊かするつもりでここへやってくる家族連れも多いです。所在地は愛知県北設楽郡設楽町津具字東山で、駅の営業時間は朝の9時から夕方の5時までとなっています。近くには温泉もありますし、たっぷりと時間を準備してから向かいましょう。