田原市

海の近さならではのロケーション

道の駅「あかばねロコステーション」

田原市は海に面していて、気候が温暖なことから海の幸のほか、野菜や果物、花などの地元特産品が豊富! 特に、大あさりやメロンは有名でシーズンにはたくさんの人で賑わっています。ここでは、田原市の道の駅をご紹介します。

あかばねロコステーション

可愛らしい名称のあかばねロコステーションは愛知県田原市赤羽根町の大西にあり、地名からその名が付けられたことが伺えます。赤羽根海岸のすぐそばなので海を眺めながらお買い物をすることもできるので、「休日は太平洋を観察しながらゆっくり過ごしたいな」という願いと「せっかくのお休みだしおいしい食事を景色の良い場所で楽しみたいわ」という希望を同時に叶えてくれるスポットでもあります。特産品の販売もしていますし食事処も完備されているので、スイマーやサーファーが休憩に立ち寄ることもあるそうです。赤羽根海岸はシーズンにはサーフィンの大会も開かれるので、観光客だけでなくマッチョなヤングもこのあたりをうろうろすることは多いのでしょう。営業時間は朝の9時から夕方の5時ですが、レストランは夜の8時過ぎまで営業しており年中無休でお客さんがやってくるのを待っています。名古屋の喧騒に疲れた心を癒しに、夏頃に行くと心が洗われます。

伊良湖クリスタルポルト

渥美半島の先端部分にある伊良湖クリスタルポルトは、フェリーも出航しているので旅の途中で寄り道するにはうってつけの道の駅でしょう。道の駅からイメージするのは陸路沿い、自動車が通る道路かと思われますが、ここは海路へと繋ぐポイントに作られているのでちょっと意外な感じもします。三河湾に浮かぶ小島や知多半島、愛知県を飛び出して三重県の鳥羽市まで送ってもらえる船も出ているので、長い時間船上で波に揺られたい気分の日は伊良湖クリスタルポルトへ出かけてはいかがでしょうか。所在地は愛知県田原市伊良湖町宮下で、とにかく渥美半島の先っぽを目指して進めばここに到着できるので地理に疎いドライバーでも迷うことはありません。船出の駅なためか営業開始時間は早朝7時40分と早いのですが、その分夕方の6時前には閉まってしまうので遅い時間に向かうとタイムアウトでガッカリすることもありえる話なので、カーナビで到着予定時間を確認して余裕を持って出発しましょう。ここは特に魚介類に力の入っている道の駅です。

田原めっくんはうす

田原市にある道の駅の中でここだけは海岸に隣接していないので、お魚などの海の幸よりも農作物の方が狙い目になるかもしれません。ワカメや昆布が欲しいのならあえて陸にある田原めっくんはうすよりも、海沿いのあかばねロコステーションや伊良湖クリスタルポルトに行ったほうが新鮮な海草類が手に入りそうな気が少しだけするからです。でも山の中にあるわけでもないし港から遠く離れているのではありませんので、魚介類だっておいしい物が販売されています。所在地は愛知県田原市東赤石で、営業時間は朝の9時から夜の7時と普通な感じです。レストランはその2時間後に開店して閉店すると覚えておけばいいでしょう。またここでは渥美半島にやってきた観光客向けにお勧めスポットの情報を提供しているので、あてもなくやってきても次の行き先を決定する手がかりが入手できるようになっており、計画をしっかり立てない人でも気軽に遊びにこれる親切設計です。